こんにちは。M2の土居です。
科学のマドンナプロジェクト(https://www.tus.ac.jp/madonna/index.html より引用)
が11月20日(日)に開催されました。
木村研究室では、「シミュレーションソフトウエアで体感する人工衛星の軌道と追跡」を体験してもらい、せっかく来てもらったので学生との交流を交えながら研究室の紹介を行いました!
今回案内した方々は、女子中高生の生徒さんたちで、理系を目指している方たち!学校の公募から自主的に応募してくれたようです。
最近は、リケジョが増加傾向にあり、我が電気電子情報工学科の女子の人数も大きく増えてきています。
理科大HP http://www.sut.ac.jp/info/foundation/gakubu.html によると、1代平均約14人(2016年5月1日現在)もいるようですね。まあ平均にしちゃったので実際は学年が若くなればなるほど増えてたりするのかな?
2011年入学の僕たちの代では7人だったのでたった数年で倍ですか…これはますます増えていくでしょうね!!
女子が少ないからという理由で理系を選びにくいという女子たちにとって、とてもいい傾向だと思います!
(自分の夢をかなえられないのはもったいないです!)
っとまあ前置きはこれくらいにして…
まずはシミュレーションソフトを用いて人工衛星の軌道と追跡を体感してもらいました。
パソコンにはなにやらかっこいい画が映っています!
普通に生活していたらこんな機会はまずないのでとてもいい経験ができたのではないでしょうか。
少し難しい点もあったかもしれないけれど、興味がある方は自宅でもできるようなので、触って復習できますね!
次に研究室紹介では、木村研の歩みや、CanSat、設備紹介などを行いました!
もうあと数年後にはこちらの世界に来れるっていうこと、少しは伝わったかな?
ちょっと離れた大型実験設備も見学してもらいました!ここには熱真空試験装置などがあり、長瀬君がたくさん説明してくれていました。
ここには空気浮上システムもあります。2次元上の無重力状態を作ることができ、宇宙デブリ回収用の衛星のロボットアームの実験などにはかかせないものです。
実際に触ってもらいながら説明を聞いてもらいました!
最後に人工衛星運用模擬システムの見学を行いました!
みんな食い入る様に説明を聞いていてくれています。
…とまあ、まだまだ難しいこともあったと思いますが、
理系の人たちがどんなことをしているのか、また、宇宙や人工衛星について、少しでも知ることができていたらすごくうれしいです。
参加した女子生徒さんたちに「なぜ理系?」と聞いてみると、
「理系のほうが社会に出ていくときに幅広く視ることができるから理系に進みたい」など、理系に対してすごくプラスな考えを持っていて、その思いはそのまま持ち続けてほしいなと思いました!
(国語が苦手だから理系を選んだ僕とは比べ物にならない。)
今回来てくれた生徒さんたちは、いつもの数学やら英語やらとは違った勉強ができて、少し新鮮だったのではないでしょうか。
女子云々は抜きにして、実際に学問が世の中に活かされているものを見ることで、モチベーションは高くなって、そのモチベーションが学ぶ時の最大の栄養剤になると思います。
そういう観点から私たちの研究室は、若い人たちにとても良い影響を与えられるのではないかな?と思います。
ということで、研究室興味がある方は一度見学にいらっしゃってみてください。(笑)
それじゃ今日もまじめすぎたので、最近研究室(の数人の間)でカップ麺で流行っている蒙古タンメン中本(新宿店)の写真でお別れしましょう。
以上!!