みなさん初めまして

木村研究室所属、B4の小澤です

 

この度、私たちはARLISSのCANSAT・ランバックコンペティションに参加してきました。

各日程の詳細を4回に分けて、紹介していきたいと思います!

 

 

▷ARLISSとは

 

毎年9月にアメリカのブラックロック砂漠で開催される小型人工衛星(CANSAT)の打ち上げ競技会です。今年で20周年を迎えます。

私たちは1050g以下が対象のOpenクラスのカムバックコンペティションに参加してまいりました。

今年のARLISSでは、9月10日~9月13日の4日間のうち、準備ができた団体から2回ほど打ち上げます。

 

前回、悔しい結果となってしまった能代宇宙イベントのリベンジも兼ねた参加です!

 

 

▷会場到達まで(9月8日)

 

ネバダ州のブラックロック砂漠へ行くために、羽田空港から出発して中国を経由して

サンフランシスコ国際空港へと向かいます。

 

フライト時間は合計16時間ほど…とっても長い…!!

 

 

 

外の景色はとてもキレイでした。

 

空港からはレンタカーを借りて、宿泊先のあるファーンリーへ移動します。

 

 

 

宿泊先のコンフォートスイーツファーンリーです。多くのARLISS参加団体が宿泊しています。

到着時の時間は夜の11時だったので、この日は近くのスーパーで買い物をした後、明日に向けて就寝しました。

 

▷ARLISS準備日(9月9日)

 

宿泊先からブラックロック砂漠までの道のりは長い為、朝4:30出発。

アメリカの朝はとても寒くダウンなしでは過ごせないほどでした。

 

 

 

砂漠に7時ごろに到着しました。朝焼けがとてもきれいです。

 

この日は技術交流会と、主にARLISS会場の準備を全員で行いました。

砂漠にいられる時間も限られていたため、CANSATの調整はできず、ゴールのGPS座標を取得だけして終了しました。

 

 

▷ARLISS競技日1日目(9月10日)

 

いよいよ競技開始日です!

前回の能代では調整が足りずに投下を行ってしまったため、失敗に終わってしまいました。

この反省を生かし、1日目は主にCANSATの調整に時間を割くことにしました。

 

前日同様の時間に出発し、7時ごろ砂漠に到着。

CANSATに積んでいる全センサの起動、動作の確認やGPSデータの取得。

 

また、CANSATの走行具合やスタックにはまった場合の状況など事細かな調整を17時ごろまで行い、ついに打ち上げに万全の準備という状態へ…

 

 

 

できることはすべて行い、後は次の日の打ち上げを待つのみ。

この日は胸高らかに宿泊先へと帰りました…!

 

 

今回の記事はここでいったん終わりとなり、ARLISS競技日2日目の記事へ続きます。

ご覧いただきありがとうございました。