こんにちは!
B4の山口です。
木村研究室が共同研究としてかかわっているはやぶさ2プロジェクトにおいて2018年10月30日に小型モニタカメラ(CAM-H)で撮影された画像がに公開されました!
ぜひ下記のURLからその画像をご覧ください!
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20181030_TD1R3_CAMH/
自撮りによるサンプラホーンとその背景に遠ざかっていくリュウグウの表面、そしてそこに映る探査機の影がくっきりと見える画像を見ることができます。
このように素晴らしい画像が見ることができるのは
いつも関わっていただいている皆様のおかげです。
ありがとうございます。
ちなみにCAM-Hとは、小型モニタカメラヘッドとも呼ばれ、下の図1のようなカメラです。
図1 小型モニタカメラ(CAM-H)©JAXA
今までにも、CAM-Hを使用して試験撮影された画像が2014年12月5日、2018年4月16日、2018年8月14日に公開されたことがあり、下の3枚がその時の画像です。
図2 2014年12月5日に小型モニタカメラ(CAM-H)によって
試験撮影されたサンプラホーン©JAXA
図3 2018年4月16日に小型モニタカメラ(CAM-H)によって試験撮影されたサンプラホーン。赤丸の中の光っている部分がLRF-S2のレーザが照射されているサンプラホーンのターゲット板である。©JAXA
図4 2018年8月14日に小型モニタカメラで撮影したサンプラホーン ©JAXA
*サンプラーとは、小惑星表面のサンプルを採取する装置です。探査機の下に張り出した、長さ1m、直径20cmの、円筒と円錐を組み合わせた部分を「サンプラーホーン」と呼びます。その先端が小惑星の表面に接触すると、弾丸を撃ち込んで表面を砕きます。
木村研究室から宇宙へと旅立だったカメラが今もこうして活躍している姿を見ることは、木村研究室の一員として興奮を覚えます。
それでは失礼します!
B4の山口でした!
参考URL
①小型モニタカメラが〝クール!〟な画像を撮影
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20181030_TD1R3_CAMH/
②小型モニタカメラで撮影したサンプラホーン
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180905/
③はやぶさ2プロジェクト
④サンプル採集の成功を信じて