木村研究室では東京工業大学松永研究室と共同開発でTSUBAMEという衛星の開発を行っています。特にその中でもTSUBAMEのミッションの一つである光学カメラによる地球観測を担当しており、小型、低コストの地球観測カメラ(CANAL-1 SYSTEM)の開発を行っています。
CANAL-1 SYSTEM開発メンバー
光学カメラ系 スーパバイザ | 木村 真一 |
処理系 | 寺倉 雅人 |
処理系 | 塚原 淳 |
構造系、電源系IF | 高橋 寿和 |
構造系 | 上畑 裕太 |
光学系IF | 坂本 惇 |
光学実験系 | 山田 皓司 |
処理系 | 垣堺 健彦 |
処理系 | 粕谷 佳弘 |
概要
地震による倒壊や津波など広範囲に影響が及ぶ災害の状況を把握する場合、あらかじめ想定されない場所についても広範囲に状況把握することが必要にです。また台風など容易に接近することが難しい気象現象の詳細な構造などは、天候に左右されない宇宙空間からの観測が望ましく、またゲリラ豪雨など予期できない局所的な気象現象の理解にも、大域的な観測を実現する衛星からの観測が有効です。この様な観測を行う場合、広い領域を必要に応じて高精細に撮像することが求められます。超小型衛星を用いて、低コストで効果的な監視システムを構築するためには、低コストで小型の高解像度カメラが必須となります。
そこで木村研究室では高度700kmから最大地上解像度14mを実現するカメラ開発を行います。これに加えて小型CMGによる高速姿勢制御を加えることで「見たいところを迅速にかつ綺麗に見る」というよりチャレンジングなミッションを提案していきます。
ミッション
* 一点連続指向撮影によるサブピクセル補間
* 多点連続撮影によるパノラマ合成
CANAL-1設計概要
関連発表
第54回宇宙科学技術連合講演会 (A0サイズPDFなので注意)
粕谷 佳弘
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