こんにちは、cansat2017プロジェクトマネージャーを務めているB4の竹原です。
僕たちはARLISSに参加し、今アメリカにいます。
ARISSとはcansatの国際大会で、アメリカのネバダ州ブラックロック砂漠で毎年開催されています。
僕たちも自慢の機体を持ってアメリカにやってきました。
こちらは砂漠の写真です。
今年は雨が多かったらしく例年より固い地面だそうです。
能代宇宙イベントでは気球による投下でしたが、ARLISSではaeropackというアメリカのアマチュアロケット愛好家の方々にcansatを打ち上げていただきます。
それではARLISS一投目の結果を報告します。
ARLISS一投目、なんと日本から駆け付けてくださった木村先生も見守るなかロケットを打ち上げました。
結果は…
Failed…
パラシュート開傘後無事に着地したものの、分離機構のテグスを溶断できず分離機構から脱出することができませんでした。
機体回収後ログを分析したところロケット内部にいるときにプログラムがフリーズしてしまったようです。
原因は色々考えられますが、接触というより電気的なノイズが怪しいと思っています。
実は開発当初、ノイズに弱いのかSDカードへの書き込み時に時折フリーズが発生していました。その後対策はしたのですがおそらくここにきて同様の現象が起きてしまったようです。
最後に木村先生、応援しに来てくださってありがとうございました。また機体捜索の際には大変お世話になりました。
少し長くなりましたのでARLISS二投目の結果は別記事にて報告させていただきます。