【CanSat 2026】チーム「ARGUS」始動!今年のミッションをご紹介します
こんにちは! CanSat2026挑戦チーム「ARGUS」のプロジェクトマネージャー(PM)と回路班です。今年も、木村研究室のB4メンバーが「CanSat(カンサット)」に挑戦します!
CanSat(カンサット)とは?
そもそも「CanSat」とは何でしょうか。 CanSatとは、空き缶サイズ(あるいは規定の質量や容積)のボディに、実際の人工衛星や探査機に似た機能を詰め込んだ模擬人工衛星のことです。今年の機体は、パラシュートを含めて質量1050g以下という厳しいレギュレーションの中で開発を行っています 。
ロケットやドローンで上空に打ち上げられた後、パラシュートで降下しながら、あるいはフィールドに着地した後に、あらかじめ設定されたミッションを自律的に遂行します。
チーム名
今年のチーム名は「ARGUS(アーガス)」です! チーム名の「ARGUS」は、映画『ハリー・ポッター』にも登場したフィルムカメラ「Argus C3」と、ギリシャ神話に登場する“多くの目を持つ見張り役”アルゴスに由来しています。CanSatを外部視点から撮影する今回のミッションに合わせ、機体の状態を見守る“目”という意味を込めました。
チーム構成
プロジェクトマネージャー(PM)を中心に、以下の3つの班に分かれて機体開発を進めています。
・構体班
機体の骨格やタイヤ、カメラを展開するアーム機構などのハードウェアの設計・製作を担当します。
・回路班
機体を駆動する電源系統や、各種センサを接続する電子回路基板の設計・製作を担当します。
・C&DH班(Command and Data Handling)
機体の頭脳となるマイコンのプログラミングや、データ処理・通信システムの開発を担当します。

出場予定の大会
ARGUSは今年、以下の2つの大きな大会への出場を目標に開発を進めています !
能代宇宙イベント
秋田県能代市で8月に開催される、国内最大級の学生・社会人向け宇宙イベントです 。
能代宇宙イベントHP
ARLISS
アメリカのネバダ州ブラックロック砂漠で9月に開催される、国際的なアマチュアロケットおよびCanSat打ち上げイベントです 。
ARLISSHP

アマチュアロケット

CanSat
今年のミッションについて
ARGUSが挑む今年のミッションテーマはこちらです!
「外部視点カメラによるCanSat自撮り手法の実証
~小型・軽量・再利用可能な手法による探査機の状態把握~ 」

自撮り画像のイメージ
将来の火星探査などにおいて、小型探査機が自分自身の状態を把握することは非常に重要です 。そこでARGUSは、「小型・軽量・再利用可能な自撮り機構(カメラ付きアーム)」を搭載したCanSatを開発しています!
ミッションについては、以下の流れで進めていきます。

今後も、ARGUSの開発状況や活動の様子を順次投稿していく予定です。
次回は、探査機のハードウェア部分である「構体の概要」をご紹介します。どのような機体デザインになるのか、ぜひ楽しみにお待ちください!
執筆者
木村研究室B4 大井 ヒカル、齋藤 輝希、NATASHA ANNEESA、玉井 秀明